(中央社ジュネーブ14日総合外電報道)数千人の抗議者が本日、スイスのジュネーブに集結し、フランスのエビアンで開催される予定の七か国工業国(G7)首脳会議に反対するデモを行った。抗議者らは警察に石や爆竹を投げつけ、警察はこれに対し催涙ガスと高圧水柱で応じた。

フランスの大統領エマニュエル・マクロン氏は、明日、湖畔の温泉町エビアンでG7メンバー国の首脳たち、すなわち英国、カナダ、ドイツ、イタリア、日本、およびアメリカの指導者たちを迎え入れる。また、今回はブラジルやインドの指導者も招待されている。

マクロン大統領は今年のG7議長国代表として、すでにエビアンに到着している。

今回の3日間のG7サミットは、アメリカとイスラエルが2月末にイランに対して軍事行動を開始し、中東情勢が急変し、大西洋同盟内の緊張が高まる中で開かれる最初の重要な国際会議の一つとなる。

多くの市民がジュネーブに押し寄せ、明日開催されるG7サミットに不満を示している。今夜、ジュネーブの複数の地点で、抗議者と警察の間に激しい衝突が発生した。

警察によると、デモ参加者は約2万人に上り、そのほとんどは平和的だった。しかし、「ブラックブロック」と自称する約600人の過激派も参加していた。

抗議者たちは数十の異なる団体から成り、中には「G7とすべての帝国主義的同盟に反対する」「G7を終わらせろ」と書かれたプラカードを掲げる者もいた。一方で、過激派の一部は警察に石、瓶、爆竹を投げつけたため、警察は催涙ガスと放水車でこれを排除した。

都市ジュネーブと町エビアンは、ともにレマン湖(ジュネーブ湖)沿いにあるが、それぞれスイスとフランスに位置し、約40キロ離れている。抗議者の集結を受け、スイス当局はここ数週間、警戒を強めていた。

ほとんどの首脳はまずジュネーブ空港に到着し、その後エビアンへ向かう予定だ。

G7の議題には、イラン戦争の終結方法を含むいくつかの極めてセンシティブな課題が含まれる。現時点ではアメリカのトランプ大統領が米イラン間で合意に達したと主張しているが、状況は依然として不透明である。

また、ウクライナのゼレンスキー大統領も会議に出席する予定で、4年間に及ぶロシア・ウクライナ戦争が再び注目を集める見通しだ。(編集:紀錦玲)1150615

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  • 出典:中央社 CNA
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