中央社報道(記者:謝静雯、新北15日配信)
玉山杯高校野球大会で雲林県代表の「麦寮の陳傑憲」こと陳琮崴が、延長戦で追平の二塁打を放ち、1試合3安打4打点の活躍を見せ、チームを9回延長で南投県に7対6で勝利に導いた。雲林県代表の総監督・呉秉倫は、陳琮崴の成長を評価し、今後さらに進化すれば優れた打者になると期待を寄せている。
115年玉山杯大会で、雲林県代表は南投県代表と対戦。陳琮崴は4番打者として右翼手で先発出場。1回に先制点を挙げる適時打を放ち、5回には二塁打で打点を記録。延長9回には同点となる二塁打を放ち、計3安打4打点と打撃面で目立った活躍を見せた。
雲林県代表の総監督・呉秉倫は、「陳琮崴は4番打者としての役割をしっかり果たしており、非常に良い働きを見せた」と評価。変化球に対してのスイングポイントが前すぎる傾向があったが、最近は「変化球をインコースに引きつける」よう意識しており、今回の試合でその成果が見られたと指摘した。
陳琮崴は力強いスイングを持つ選手で、呉監督は「ボールにしっかりかかれば、その力を生かして優れた打者になれる」と将来性を高く評価。守備面でも右翼からの強肩送球が光り、一塁守備も可能とし、守備の幅も広いと評価している。
陳琮崴自身は、「延長戦の打席では、塁上の仲間を必ず還すつもりで打席に入りました」と語る。高校3年夏の大会では負傷の影響で結果を残せず、長い間調整を続けてきたが、今回の大会前にようやく良い感覚を取り戻したという。高校生活を通じて、打球の確率は向上し、打撃も安定、打球に力が乗るようになったと自己評価している。
打撃には自信を持っているとし、「以前は一塁手が主だったが、高校2年生の後期から外野手の練習を始めた」と明かす。複数の守備位置をこなせることで、将来のプロ選手選考に有利になると考えており、高校卒業後は大学の野球部で1~2年間の経験を積み、さらに成長した後にプロ野球のドラフトを目指す計画だ。
また、監督たちから「イケメン」と言われることも多く、自ら「麦寮の陳傑憲」と名乗り、台湾プロ野球・統一7-ELEVEnライオンズの陳傑憲のプレーをよく観察していると語った。チームメートからは「歌手のスキンニーに似ている」と言われているという。(編集:張雅淨)1150615
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