(中央社記者鍾榮峰台北15日電)鴻海は本日午後、フランスの施耐德電機(Schneider Electric)と戦略的提携を発表した。両社は次世代人工知能(AI)データセンターの発展と規模拡大を推進するため、共同で取り組んでいく。

鴻海はプレスリリースを通じて、施耐德電機とともに次世代AIデータセンターのリファレンスアーキテクチャを共同開発すると説明している。また、双方は閉環式エネルギー最適化、モジュラー電力および冷却システム、標準化設計フレームワークなどの革新的なソリューションを探求し、再現性と高性能を兼ね備えたAI工場の設計図を構築する。これにより、グローバルなAIインフラの標準化と規模拡大を推進していくという。

鴻海は、双方がスケーラブルな設計と高いエネルギー効率を備えた次世代AIインフラの基盤を共同で築いており、AI時代における急速な需要増加に対応していると述べた。

鴻海の劉揚偉会長は、鴻海が持つAIシステムとグローバル製造能力、および施耐德電機の電力・エネルギー分野における専門性を組み合わせることで、顧客に対して高効率かつ規模拡大可能なAI展開を実現できると語った。

施耐德電機のオリヴィエ・ブルーム(Olivier Blum)CEOは、AI需要が急速に拡大しており、計算規模の拡大に伴い、その背後にあるエネルギーシステムが重要な推進力となっていると指摘した。AIの信頼性ある発展のためには、各システムが円滑に連携して動作する必要があり、スマートエネルギーがその鍵を握ると強調した。

ブルーム氏は、施耐德と鴻海が協力することで、産業界の顧客が人工知能時代へ向かう中で、より高速かつレジリエントで効率的なインフラを構築できるよう支援していくと述べた。(編集:張良知)1150615

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:提携
  • 製品・サービス:AI資料中心インフラ / モジュラー電力システム