海峡論壇が13日に福建省厦门市で開催されたことを受け、国民党の立法委員である陳玉珍氏は15日、自身のフェイスブックを通じて、中国の人気ドラマ『逐玉』の主演を務める俳優・張凌赫さんを金門へ招待したことを明らかにしました。

陳玉珍氏は、張凌赫さんとのツーショット写真を投稿し、「金門の独特な人文風景と観光魅力を実際に体感してほしい」と述べました。また、有名人の影響力を利用して金門の認知度を高め、観光振興と地域経済の発展につなげたいと期待を示しています。

今年の海峡論壇に出席した張凌赫さんは、文化の力が両岸の同胞の心をつなぐと強調。中国側メディアによれば、「海峡の距離は、同胞同士が近づこうとする交流の歩みを止められない」と語り、台湾の人々に対し「大陸を訪れてみてほしい」と呼びかけました。また、「中華民族の偉大な復興に貢献しよう」とも述べています。

これに対して、台湾の大陸委員会(陸委会)は、「個別の交流案件については、両岸の相互関係の情勢を評価した上で、所定の手続きに従って処理する」との立場を示しました。政府は今年、海峡論壇への地方政府の参加を禁止する措置を強化しており、政治的な統戦活動への警戒を強めています。

陳玉珍氏は、こうした交流制限を批判し、「我々も彼ら(中国共産党)に対して統戦できる」と反論。これに対し、陸委会の副主委兼发言人である梁文傑氏は、「実際に統戦の成果を見せてくれ」と応じました。

今回の招待が実現するかどうかは、台湾当局の審査と両岸関係の今後の動向にかかっています。

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  • 出典:中央社 CNA
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