(中央社記者 葉素萍 台北15日電)民進党発言人・呉崢氏は本日、立法院が今年度の総予算審議を290日以上も遅らせていると述べました。国民党と民众党が延会を可決し、「史上最長会期」という保護傘を完全に活用していると批判しました。さらに、特定人物に有利な法改正や、国家予算の遅延、人事案の封殺などを通じて、国家発展を妨げ、経済と民生に悪影響を与えていると指摘。藍白(国民党・民众党)は自らの利益のみを優先し、国民全体が被害を受けていると訴えました。

民進党が発表した報道資料の中で、呉氏は、今年度の総予算が昨年8月に立法院に提出されて以来、290日以上が経過しても審議が完了していないと強調。特に、国民党と民众党の委員会召集委員が悪意を持って審議を遅らせていると非難しました。藍白が管轄する6つの委員会では、19の機関の予算審議が滞っており、国民党の翁暁玲議員が文化部のメディア宣伝費4738万元と、映画テレビ局の6割の予算を全額削除する案を提出したことも問題視されています。これは、台湾の文化外交が国際的に評価されている中で、台湾の声を封じ、国際的プレゼンスを低下させようとする意図があると呉氏は指摘しました。

呉氏は、今会期でも藍白が再び延会を可決し、「史上最長会期」の記録を更新したと述べました。しかし、彼らは予算審議を行わず、代わりに議論を呼ぶ法案を強行採決していると批判。1月初めに「顔寛恒条項」を可決し、先週は「高虹安条項」を強行通過。今後も「周典論条項」「柯文哲条項」が控えていると警告しました。さらに、国民党の葉元之議員が「二重給与の肥えた猫」を復活させる3つの法案を提出しており、藍白が繰り返し特定人物に有利な法改正を行っていると非難しました。

また、呉氏は、大法官やNCC、検察総長、考試院、中選会、公視の取締役・監査役など、多くの重要人事案が野党によって阻害、杯葛、封殺されてきたと指摘。最新の監察院人事案に対しても、藍白が抵抗を宣言していると述べました。

呉氏は、藍白が「因人設事の悪法改正」「国家予算の遅延」「人事案の封殺」という3つの粗暴な手段を用いて、政府の運営と国家の正常な発展を妨害していると強調。これは経済と民生に深刻な影響を与え、国民全体が被害を被っていると締めくくりました。(編集:蘇志宗)1150615

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