中央社報道

(中央社記者 吳書緯 台北15日電)台湾が米国から軍購したF-16V戦闘機について、初号機が米国から台湾へ向けて飛行を開始したとの情報が伝えられている。空軍司令部は本日、米国との間で調達したF-16V blk70戦闘機について、現在、米空軍の計画に従って接収・整備作業を全力で進めているとし、米側が計画の節目で戦闘機を飛行返国させる作業を管理していると発表した。

ネットユーザーのtaxiwaymike氏が本日、Instagramに機体番号「6831」のF-16V blk70戦闘機の写真を投稿した。撮影場所はテキサス州フォートワースにある海兵隊・空軍合同予備基地(Naval Air Station Joint Reserve Base)とされている。この機体番号「6831」の複座型F-16Vは、台湾が米国から軍購した66機のF-16V blk70のうち、最初に工場出荷された機体であり、製造元のロッキード・マーティン社は昨年3月に初号機の出荷式典を挙行した。

taxiwaymike氏が投稿した写真では、この機体番号「6831」のF-16V blk70が3基の外部燃料タンクと荷物用ポッドを装着している様子が確認され、これが台湾への帰還飛行の開始を意味するのではないかと、外部から議論が起きている。

これに対し、空軍司令部は中央社の取材に対して、米国から調達したF-16V blk70戦闘機については、現在、米空軍の計画に沿って接収・整備作業を全力で進めているとし、米側が計画の節目で戦闘機を飛行返国させる作業を管理していると説明した。

空軍はまた、戦闘機の飛行返国に関する情報は機密事項に当たるとして、例年通りコメントを控えると述べた。

関係者によると、現在出荷されたF-16V blk70戦闘機は、まだ接収・整備作業が必要であり、戦闘機が台湾に返還される時期は「まだ早い」とのことである。(編集:林克倫)1150615

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:ニュース
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