中央社報道
(中央社記者 謝静雯 新北15日電)玉山盃青棒大会で、雲林県代表チームが敗者復活戦で南投県と対戦し、延長戦第9回に欧睿傑の再見安打により7対6で勝利を収めた。欧睿傑は普段は投手として起用されるが、この試合では打者としても活躍し、「運を使い果たした」と笑った。高校卒業後は台湾電力硬式野球部でのプレーを予定している。
2026年玉山盃青棒大会で、雲林県チームは敗者復活戦で南投県チームと対戦した。両チームは攻防を繰り広げ、規定の7回まで4対4の同点で終了。延長戦8回には両チームとも得点できず、9回表に南投県が2点を挙げた。しかし9回裏、雲林県は陳琮崴の同点二塁打に続き、欧睿傑が再見安打を放ち、試合を制した。これにより、雲林県は勝ち上がりのチャンスを残した。
欧睿傑はチームの主力投手であり、この試合で再見安打を記録したことに、監督の呉秉倫は「どう評価すればいいか分からない。打席に立つことは少ないが、それでも安打が打てるというのは、本当に野球センスがある証拠だ」と評した。
欧睿傑は前日、新北市代表との試合で先発投手として登板。40球を投げ、1.2回を投げて3安打、1奪三振、1四球、3自責点を記録し、敗戦投手となった。
自身の投球について、欧睿傑は「60点」と評価。「先発として登板したが、リリーフの投げ方をしてしまい、球数を多く使ってしまった。それが課題。一方で、ある程度の抑圧力は発揮できた」と振り返った。
延長戦の決勝打を放った打席について、欧睿傑は「高校の木棒リーグ以来の打席だった。とにかくボールに当てるだけの気持ちで打席に入った。人生初の再見安打で、チームメートからは『運を使い果たした』とからかわれた」と話した。
欧睿傑は最速147キロの速球を持つが、プロ野球への直行ではなく、まずは社会人強豪の台電で技術の安定を図る道を選んだ。将来的にはプロ挑戦も視野に入れており、台電には正式選手が一定の資格を満たせば、最大3年間の留職停薪でプロ野球に挑戦できる新制度があることも把握している。(編集:張雅淨)20260615
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