中央社報道によると、蕭姓の男ら3人は彰化県内の工場の小部屋でドラッグを製造していた。製造中に発生する異臭を隠すため、金紙を燃やす方法を用いていた。合計で約600キロの第四級ドラッグである2-ブロモ-4-メチルプロピオフェノンを製造したことで、彰化地裁は共同製造罪でそれぞれ8年から13年の実刑を言い渡した。

台湾彰化地方裁判所の判決書によれば、蕭男は2023年1トンの同種ドラッグ製造の請負報酬として700万台湾元を受け取る予定だった。製造場所として王姓の男に5万台湾元を支払い、工場の小部屋を借り、さらに別の男を加えて共同で製造を始めた。

3人は工場の従業員が休憩している隙を狙って製造作業を行い、強い臭いや煙が発生すると、すぐに金紙を燃やして周囲の目を欺いた。計6回の製造で約600キロを生産した。

蕭男は指示に従いレンタカーで屏東県から製毒原料を複数回運搬。摘発を避けるため、途中で王男が運転する別の車に原料を移す「断点」戦術も用いた。2024年1月、台南市で警察に逮捕された。

捜査の結果、蕭男らは総額200万台湾元を得ており、容器や手袋、攪拌器具、マスクなどの費用50万台湾元を差し引いた150万台湾元を3人で分配。蕭男が82万台湾元、他の2人がそれぞれ35万33万台湾元を得たことが判明した。

裁判官は、3人が国家の厳罰を無視し、大量のドラッグを製造して社会治安と国民の健康を著しく脅かしたと指摘。特に蕭男は製造場所と原料の手配を主導し、指揮役を果たしたとして、主犯として13年の実刑を言い渡した。他の2人はそれぞれ9年8年の実刑。全員の犯罪収益も没収された。判決は控訴可能。

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  • 出典:中央社 CNA
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