中央社報道によると、国立高雄科技大学の王姓および唐姓の教授が、複数の学生から10万から40万台湾元の賄賂を受け取り、修士・博士論文の作成および学位審査の通過を不正に支援したとして、橋頭地検に起訴された。

橋頭地方裁判所は本日、王姓教授に懲役7年、唐姓教授に懲役5年2か月の実刑を言い渡し、いずれも公権停止2年を併科した。主犯格の鄭姓学生には懲役7か月、緩刑3年が宣告され、他の5名の学生は懲役6か月、緩刑2年となった。全判決は控訴可能。

事件の発端は、橋頭地検が他の事件の捜査中に不審な資金の流れを発見したことだった。調査の結果、王・唐両教授が金銭を受け取って学生の学位取得を便宜的に取り計らっていたことが判明した。

検察は法務部廉政署および調査局と連携し、捜索を実施。王・唐両教授および鄭姓学生は貪污治罪条例違反の疑いで勾留請求されたが、その後、王教授は20万台湾元、唐教授は10万台湾元の保釈金で保釈された。他の5名の学生は10万台湾元で保釈された。

裁判所は両教授が自白しており、証拠品(携帯電話や銀行記録)が押収済みであることを考慮し、保釈を認めたが、出国・出港の制限および関係者との接触禁止を命じた。

この事件は、台湾で初めて学術学位取得に関連して貪污罪が適用された事例であり、学術の公正性と大学ガバナンスに対する深刻な懸念を呼び起こしている。今後、台湾の大学における審査プロセスの透明性と倫理基準の強化が求められる。

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  • 出典:中央社 CNA
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