台中市は連日、強い降雨に見舞われており、市民が公共交通機関を利用する際に不都合が生じている。特に、双節バス( articulated bus )の車体接合部から雨が漏れる事例が報告され、乗客がSNSで「台中の水上バスへようこそ」と皮肉交じりに投稿したことが話題となっている。

当該バスは台中客運が運行する車両であり、雨天時に車体の可動部のシーリングが不十分なため、雨水が車内に浸入したとみられている。乗客の一人は、「雨の日にバスに乗ったら、車内でまた雨に打たれるとは思わなかった。半身がびしょ濡れになった」と不満を述べた。

これに対して、台中市政府交通局は速やかに調査を行い、事実を確認した。同局は「台中客運に対し、即時での車両点検と整備の徹底を要請した。今後、同様の事態が再発しないよう、定期点検体制の強化を求める」と説明した。また、契約に基づき、業者に対して罰則を適用する可能性もあるとしている。

双節バスは輸送効率が高く、台中の主要路線で多く運用されているが、構造上、接合部の防水性能が課題となっており、老朽化が進む車両では特にリスクが高まると指摘されている。市民からは「快適な公共交通を求める」との声が高まっており、市は今後、車両更新計画の加速を検討する方針だ。

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  • 出典:中央社 CNA
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