(中央社台北15日電)中国の習近平国家主席の招待を受け、ミャンマーの前軍政府指導者ミンアウンフライン氏が本日、北京に到着し、5日間の訪問を開始しました。これはミンアウンフライン氏が大統領に選出されて以来、初めての中国への国賓訪問となります。

公式メディアの中国中央テレビ網や『澎湃新聞』など中国メディアは、本件について報じています。ミャンマー国軍総司令官であるミンアウンフライン氏(Min Aung Hlaing)は、2021年にアウンサンスーチー氏が率いる民選政権を打倒し、以降続く内戦の発端を引き起こしました。軍事クーデターで権力を掌握してから5年後、今年4月にミンアウンフライン氏はミャンマー大統領に就任し、文民身分として政権を維持しています。

ミンアウンフライン氏は6月3日に隣国インドへの5日間の訪問を終えています。これは彼が大統領就任後、初めての外遊であり、インドのモディ首相(Narendra Modi)と安全保障や貿易をテーマに会談を行いました。

ロイター通信は、分析筋の話として、中国はミャンマーに多額の投資を行っており、ミンアウンフライン氏は長年にわたり北京の支援を受けてきたと指摘しています。しかし、彼が大統領就任後の初訪問先として中国ではなくインドを選んだのは、中国の影響力とのバランスを取る意図があったためとみられています。

ロイターによると、ミンアウンフライン氏の中国訪問中には、習近平国家主席との会談のほか、李強国務院総理、趙楽際全国人民代表大会常務委員会委員長とも会談する予定です。

中国外交部は先日、ミンアウンフライン氏の今回の訪問を通じて、中国とミャンマーが伝統的な「胞波」(ミャンマー語で同胞兄弟を意味する)の絆を継続し、包括的な戦略的協力を深化させ、中ミャン運命共同体の建設をより実質的な成果へと進め、両国の国民により良い利益をもたらすことを期待していると表明しました。(編集:周慧盈/陳鎧妤)1150615

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:ニュース