中央通信社(記者:王寶兒、台北14日配信)――ポルトガルに在住するキュレーターの唐逸芊(トウ・イーチエン)が発起する現代アートプロジェクト「PALOMA」が、台湾を第一ステーションとして展覧会「アート博覧会にない博覧会のブース」を本日開幕しました。この展覧会では、スペインおよびポルトガルのアーティストによる作品が展示されています。
唐逸芊は、ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジで現代アート理論の修士号を取得。彼女はプレスリリースを通じて、PALOMAプロジェクトが国際的な文化機関との協働により、越境的な連携運動を展開することを目指していると述べました。台湾で対話の場を築き、将来的には台湾とイベリア半島のアーティスト間の交流プラットフォームとして機能させ、優れた現代アーティストを継続的に紹介していく予定です。
今回のPALOMA初動イベントは、ポルトガルの画廊「dialogue gallery」との協力により実現。展覧会「アート博覧会にない博覧会のブース」では、ポルトガルのアーティスト、プリシラ・フェルナンデス(Priscila Fernandes、別表記:フェルナンデス)とスペインのマルタ・バレネチェア(Marta Barrenechea、別表記:バレネチェア)による二人展が開催されています。この展示は、観覧者が「コレクター」としての意識をどのように形成するかを問いかけます。
フェルナンデスは「新聞屋台」シリーズを出品。一連の白黒紙上作品と蝋画(ろうが)によって、政治情勢や戦争、災害、時事問題に対する感情を「報道」しています。一方、かつて灯台守や空港の気象観測員だったバレネチェアは、既存の画像に縫い物や刺繍で介入する手法を用いています。たとえば、ニュース写真に映る大統領の横に不自然に置かれた家具や、レンガの壁から欠落した破片などに新たな意味を付与しています。
展覧会「アート博覧会にない博覧会のブース」は、6月14日から新北市八里区のアートスペース「ss space space」で開催され、21日まで続きます。(編集:管中維)1150614
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FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:イベント
- 関連組織:dialogue gallery
- 製品・サービス:PALOMAアートプロジェクト / 「アート博覧会にない博覧会のブース」展覧会