中央社報道

(中央社記者 黄麗芸 台北14日電)台北市に住む曾姓男性が、Cosplayのコラボ案件をめぐる金銭トラブルをきっかけに、一行4人が活動終了後に趙姓男と鍾姓男に模擬銃で脅され、無理やり車に押し込まれる事件が発生した。警察が通報を受け、直ちに捜査を開始し、8分以内に車を停止させ、薬物も押収。関係者2人を逮捕し、法に基づいて処理した。

台北市警察局松山分局中崙派出所は、昨日午後3時頃、管轄内の復興北路にある商業施設でアニメイベントが開催されていたが、終了後に複数の人物が無理やり車に連れ込まれる「自由妨害事件」が発生したと通報を受けた。

警察は直ちに所長の李年立が現場に急行し、当直の警察官を率いて対応。直ちに勤務指揮センターに連絡し、車両の追跡と包囲を要請した。

事件発生から8分以内に、警察は復興北路と興安街の交差点で該当車両を停止させることに成功。現場で被害者4人を発見し、趙姓と鍾姓の2容疑者を制圧した。

初步的な調査によると、被害者の曾男と容疑者の40代趙男は、ともにCosplayの仲介・ブローカー業務に従事。これまで頻繁に協力関係にあり、人材の手配などを共に行っていたが、その後の協力関係にトラブルが生じ、趙男は曾男を詐欺容疑で告訴していた。

しかし訴訟が長引いたことに不満を持った趙男は、同年代の鍾男と共謀。レンタカーを借りて昨日のイベント終了後、模擬銃を持ち、身体的な押さえつけによって、曾男と彼が管理する3人の女性コスプレイヤー(Coser)ら4人を車に強制乗車させた。新台幣50万元の金銭トラブルについて、強引に交渉しようとしたものとみられる。

警察が車両を停止させた後、4人の被害者は全員無傷であることを確認。現場で付随捜索を実施し、模擬銃1丁、鎮暴銃1丁を発見。また、車内および容疑者の所持品から、覚醒剤(安非他命)、大麻カートリッジ、依託咪酯(エトミデート)カートリッジなどの薬物が押収された。全容疑者は尋問後、刑法の自由妨害罪および薬物危害防止条例違反の疑いで、台北地検に送致された。(編集:林恕暉)1150614

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