中央社報道
(中央社記者 楊淑閔 台北14日電)台北市立天文科学教育館は本日、近日中に水星を観測する2つの大きなチャンスがあると発表しました。1つは6月16日の「東大距」、もう1つは17日傍晚の「三星伴月」現象です。西の空で金星、木星、月、水星が並ぶ様子は、肉眼で楽しめます。
台北市立天文館はプレスリリースを通じて、普段は太陽の光に隠れて観測が難しい水星が、近日中に観測に最適なタイミングを迎えると天文ファンに呼びかけました。
天文館によると、16日は水星の「東大距」が発生します。水星は地球の内側を公転するため、常に太陽の近くに位置し、通常はその明るさにかき消されて見えません。しかし、水星と太陽の見かけ上の角度が最大になる「大距」のタイミングでは、最も観測しやすくなります。今回の東大距では、水星と太陽の距離は24.5度に達し、日没時の仰角は約22度と、今年で最も高い位置に現れます。これは今年で最も観測しやすい機会の一つです。
「東大距」とは、水星が太陽の東側に位置するときの現象で、日没後の西の空に現れます。一方、「西大距」は太陽の西側にあり、日出前の東の空に見えます。
さらに、17日傍晚には、すでに西の空に現れている金星と木星に、細い三日月が加わり、水星とともに「三星伴月」として整然と並びます。上から金星、月、木星、水星の順に見える予定で、層状の配置は写真撮影にも最適です。
天文館は、観測の最適時間帯を午後7時から8時30分までとし、西の視界が開けた場所での観察を推奨しています。6月中旬の黄昏時、水星は西の低空に0.5等星の明るさで白色に輝きます。双眼鏡を使用すれば、さらに観測が容易になります。(編集:李淑華)1150614
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- 出典:中央社 CNA
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