(中央社メルボルン14日総合外電報道)オーストラリアのクージービーチで昨日、サメによる襲撃事件が発生し、女性が重傷を負って病院に搬送された。新南ウェールズ州の救助隊がサメの動向を監視できるよう、規制当局はクージービーチ上空におけるドローン飛行の制限を見直す方針を示した。
ロイター通信によると、シドニー東部のクージービーチ(Coogee Beach)で昨日午前、サメが人を襲撃する事件が発生。岸から約30メートルの地点で、35歳の女性が大型サメに襲われた。緊急サービスが現場に駆けつけた。
セント・ヴィンセント病院(St Vincent’s Hospital)の広報担当者は本日、ロイターに対して、この女性は左すねと両腕に重傷を負っており、現在は「重体だが生命徴候は安定している」と述べた。
襲撃発生後、クージービーチおよびシドニーのランドウィック市議会(Randwick Council)が管轄する他のビーチは24時間閉鎖された。緊急対応の一環として、救助隊はドローンを出動させ、空中からサメの姿を探した。
新南ウェールズ州の農業大臣タラ・モリアティ(Tara Moriarty)は、「今年の夏、シドニー周辺でサメの活動や襲撃が相次いでおり、状況は厳しい。州政府はこの問題を非常に重く受け止め、全力で対応している」と述べた。
モリアティ氏は、州政府が海水浴者の安全を守るための新たな措置を検討しているとし、ドローンを含む技術的手段の活用を示唆した。
オーストラリアのライフセーバーは、サメ監視のためにドローンを活用しているが、クージービーチでは商業用ドローンの使用が制限されている。これは、シドニー空港の飛行航路下に位置しているためである。
襲撃事件を受け、オーストラリア民間航空安全局(CASA)の広報担当者は声明で、現在のドローン規制の見直しを検討していると発表した。(翻訳:陳昱婷)1150614
事実に基づいて報道を。あなたの支援が、報道の自由を守る力になります。
中央社「一手ニュース」アプリをダウンロードすれば、最新ニュースをリアルタイムで確認できます。
当サイトの文字、画像、動画は、許可なく転載、放送、公開伝送、利用することを禁じます。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:ニュース
- 原文内の日付:今年の夏
- 製品・サービス:ドローン監視サービス / サメ監視システム