中央社報道
(中央社記者 林行健 マニラ14日特派員通信)フィリピン海岸警備隊はマニラ湾で漂着したヨットを発見し、船上でのごみ投棄の疑いから検査を行った結果、4人の台湾人を検挙しました。その後の調査で、このうち2人が台湾で詐欺および麻薬取引の容疑で指名手配されていることが判明しました。
フィリピン海岸警備隊(PCG)が発表した声明によると、3日にマニラ湾のパサイ市の埋め立て地付近で、漂着したヨットを発見。その後の監視で、船上から違法にごみが投棄されているのを確認し、検査のため乗り込みました。
初期検査で外国人が乗船していることを確認したため、海岸警備隊はフィリピン移民局(BI)に連絡し、身元を照会。その結果、4人全員がフィリピン移民局に不良記録が残っており、「歓迎されない外国人」としてリストアップされていたことがわかりました。
台菲間の越境犯罪対策協力枠組みの中で、中華民国駐フィリピン代表処がさらに調査を行い、4人のうち2人が台湾の司法当局により詐欺および麻薬取引の容疑で指名手配されていることを確認。フィリピン側に対し、今後の対応で安全確保を要請しました。
フィリピン海岸警備隊は11日、移民局の捜査官とともに再びヨットに乗り込み、4人を移民局に連行して詳細な尋問を行いました。
駐フィリピン代表処は本日、中央社に対し、12日に職員を派遣して容疑者の状況を確認したと伝えました。4人は代表処に対し、フィリピン当局に通関申告は行ったが、まだ許可が下りていないと説明しました。
フィリピン移民局は、4人がフィリピン国内で他の事件に関与していないかを現在調査中です。関与がなければ、送還手続きを開始する予定です。また、海洋環境保護法違反の疑いもあるため、フィリピン海岸警備隊は高額の罰金を科す可能性があります。(編集:韋樞)1150614
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FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:ニュース
- 関連組織:フィリピン海岸警備隊 / フィリピン移民局 / 中華民国駐フィリピン代表処