13日、紙風車屏東団による「おはなし劇場」が屏東県立図書館総館で上演された。演目『粉圓王国の冒険』は、冒険好きなガリバーが神秘的な粉圓王国に迷い込む物語。子どもたちに身近な日常用品が劇中の登場人物として登場し、青白のスリッパが国王として登場すると、子どもたちから笑いが起きた。電話の受話器、蚊取りラケット、ドライヤーなども舞台に登場し、生活の中にあるものから創造性を見出すことを促している。

もう一作品の『四匹の大神亀』は、玉皇大帝が福・禄・寿・喜の四匹の大亀に空を支える任務を託すが、仲間同士の争いで空が傾き、大地が崩壊の危機にさらされる。神々はどのようにしてこの危機を乗り越えるのか。ユーモアと童話的な想像力を通じ、子どもたちに協力と寛容の重要性を伝えている。

演者の倪伊萱(ニ・イシュエン)は、初めて人形劇に挑戦し、人形に命と感情を与える演技の難しさを語った。ガリバー役の簡文傑(チェン・ウェンチェイ)は、子どもたちとの即時インタラクションが最大の挑戦だと述べた。

紙風車劇団の任建誠(ジン・ジエンチェン)団長は、「屏東パフォーミングアーツ・ルーツ育成プロジェクト」が単に俳優の育成にとどまらず、地域人材の多様な舞台表現力を高め、芸術を地域・学校・家庭に根付かせることを目指していると説明。今後も屏東に根ざしたオリジナル作品を継続的に開発し、芸術を子どもの日常にすることを目指す。

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  • 出典:中央社 CNA
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