(中央社ジュネーブ14日総合外電報道)数千人のデモ参加者が本日、スイス・ジュネーブの街中に集結し、七大工業国(G7)サミットに反対する抗議行動を行いました。地元警察は厳重な警備体制を敷いて対応しています。サミットはフランス国境に近いエビアンで開催される予定です。
AFP通信によると、今回のデモは60以上の市民団体、労働組合、左翼グループからなる『反G7連合』(No-G7 coalition)が主催したもので、「ファシズムと帝国主義」への抗議を目的としています。この行動は、G7首脳による3日間の年次会議の前夜に実施されました。
エビアンから約40キロ離れたジュネーブでは、緊張が高まっています。当局は2003年に同様のG7反対デモで発生した暴動の再発を懸念しており、当時は市内で数百万ドルの損害が発生しました。
ジュネーブ市民は、当時の暴力行為、略奪、警察との衝突を今も記憶に留めています。デモルート上にない店舗やスーパー、劇場、大学の建物でさえ、木製の防護板を設置するなど、予防措置を講じています。
市内の複数のイベントはデモの影響で中止となり、主要病院では多数の負傷者に対応するためのテントが設営されています。
スイス当局は、ジュネーブ北部のルートでのデモ行進を許可しましたが、市中心部や高級商業地区は回避するよう条件を設けています。また、秩序維持のため、多数の警察官と警備装備を投入しています。
さらに、フランス当局の規制を受け、『反G7連合』はもともとフランス国境の町アンヌマスで予定されていたデモの中止を決定しました。(翻訳:施施)1150614
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- 出典:中央社 CNA
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