(中央社基輔/莫斯科14日綜合外電報導)ウクライナ大統領府は、ゼレンスキー大統領が本日、アメリカ大統領のトランプ氏と電話会談を行い、戦争、平和、外交に関する事項について協議したと発表した。会談はトランプ氏の80歳の誕生日に実施され、「実質的な」内容のやり取りが行われたと強調された。
クレムリンも、ロシア大統領のプーチン氏が本日、トランプ氏に電話をかけ、ウクライナ戦争、イラン情勢、そしてアメリカ特使のロシア訪問の予定などについて協議したと発表した。
AFP通信によると、ウクライナ戦争はすでに5年目に入っているが、アメリカ主導の停戦交渉はイラン情勢の悪化により遅延している。一方で、ロシア軍の戦場での進展は、後継力の不足を示しているとの見方もある。
ゼレンスキー大統領の顧問であるドミトロ・リトヴィン氏は記者団に対し、「これは非常に実質的な会話だった。誕生日の祝福から、外交、戦争と平和に関する議題まで幅広く話し合われた」と語った。会談の時間は30分から35分ほどだったという。
かつて「就任初日に戦争を終わらせられる」と発言したトランプ氏は、両国に対して衝突の終結に向けて努力するよう促している。同時に、2022年2月に侵攻を開始したロシアに対して、ウクライナが譲歩すべきだと繰り返し主張している。
匿名の政府高官によると、トランプ氏は16日にフランスで開かれる主要7か国(G7)首脳会議に出席し、ゼレンスキー大統領とも同席するが、現時点では両者の間で二国間会談のスケジュールは組まれていないという。
一方、プーチン氏も本日、トランプ氏と電話会談を行った。クレムリンの顧問であるユーリ・ウシャコフ氏は記者団に、「会談の焦点は、アメリカとイランが現在策定中の了解覚書に置かれた。トランプ氏は、合意が目前に迫っていると述べた」と語った。
ウシャコフ氏はまた、「アメリカ大統領の特別代表であるスティーブ・ワイコフ氏とジャレッド・クシュナー氏が、まもなくロシアを訪問することを双方が合意した」と述べた。
トランプ氏は昨年、ホワイトハウスでゼレンスキー氏と会談した際、厳しい姿勢を示し、雰囲気は緊張していた。また、トランプ氏は昨年8月にアラスカでプーチン氏との首脳会談を提案したが、これに対して国内外から批判が寄せられた。(編集:何宏儒)1150615
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- 出典:中央社 CNA
- 分類:ニュース
- 原文内の日付:80歳の誕生日