中央社パリ13日総合外電報道。数十名の抗議者が、イラン東北部の都市マシュハドにある外務省事務所の外に集まり、アラグチ外相に対する反対の声を上げた。これは、アラグチ氏がテレビインタビューで米国との和平協定の可能性に言及したことに対する反発である。
AFP通信によると、ファルス通信が公開した映像では、黒いチャドールを着た女性たちが建物の前で赤と黒の旗を振りながら、「恥知らずの浸透者アラグチ、死ね」と叫んでいた。
この抗議行動は、アメリカ大統領トランプと仲介役のパキスタンが推進する和平協定に対して、イランの強硬派が反対を強めている中で起きた。彼らは、この協定がイランの国家利益に反し、ホルムズ海峡における戦略的優位性を失うとして批判している。また、交渉担当者が協定成立のために多すぎる譲歩をしていると非難している。
アラグチ外相は昨日、国営テレビのインタビューで、現在協議されている協定には、アメリカによるイラン港湾への海上封鎖の解除が含まれていると説明した。この封鎖は、イランが以前にホルムズ海峡を封鎖したことに対する報復措置として実施されたものである。
彼はまた、「今後のホルムズ海峡の管理はこれまでとは異なる形になるだろう」と述べ、この水路がイランにとって「主要な抑止手段の一つ」であると強調した。
ソーシャルメディア上に投稿された、AFPが独自に検証していない他の映像では、テヘランの外務省前にも抗議群衆が集まり、アラグチ外相と国会議長で首席交渉代表のガリバフ氏の辞任を要求する怒号を上げていた。
一方、トランプ大統領とパキスタンは、戦争終結の協定が最早明日にも署名される可能性があると発表したが、テヘラン側はそのスケジュールに対して慎重な姿勢を示している。(翻訳:陳昱婷)1150614
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- 出典:中央社 CNA
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