今年は香港反送中運動が発生してから7周年の節目です。追光者が主催する「蘋果日報」珍蔵特別展が、6月19日に台北・新富町文化市場で開幕します。当初は3日間の開催予定でしたが、より多くの人々に「蘋果日報」が刻んできた香港の歴史を振り返ってもらうために、展期は7月15日まで延長されました。
「バックアップ・アップル、記録する香港-蘋果日報珍蔵特別展」は、6月19日から7月15日まで開催されます。会場は台北の新富町文化市場です。
追光者はフェイスブック上で、2021年6月24日、26年の歴史をもつ「蘋果日報」が突然の形で休刊したと説明しています。5年が経過した今、香港の人々が失ったのは単なる新聞紙ではなく、かつての言論の自由やメディアの多様性が息づいていた香港そのものだと指摘しています。
追光者は、台湾という民主と自由が根付いた土地で今回の特別展を開催することについて、過去を懐かしむためではなく、歴史を保存するためだと強調しています。展覧会では、1995年の創刊から、イギリス植民地時代から主権返還、雨傘運動、そして「逃犯条例」改正案に反対する反修例運動に至るまで、香港の重要な歴史的瞬間を報じた「蘋果日報」の記事や、多数の資料が展示されます。その中には、初めて公開される資料も含まれます。
主催者は、客観的な歴史の提示を通じて、「蘋果日報」が香港に与えた意味を共に感じ取り、民主と自由を追求する精神を次世代に継承したいとしています。
また、こうした香港の集団的記憶を宿す歴史的痕跡は、展覧会の終了とともに消えることはないと追光者は述べています。展覧会終了後、一部の貴重な展示資料は、台湾中央研究院の香港研究計画データベースに永久寄付される予定です。これにより、自由で安全な学術的環境の中で、この歴史が適切に保存され、後世に伝えられることが期待されています。
主催者は、今回の展覧会を一つの出発点と位置づけており、今後、この展示を世界中で巡回させることを目指しています。その目的は、海外に散在する香港の人々が直接この歴史を体感できるようにするとともに、国際社会に香港の真実と鼓動を継続的に発信し続けることです。
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- 出典:中央社 CNA
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