台北市が『都市のノーベル賞』と称される『李光耀世界都市賞』の特別賞を2026年に受賞した。これは台湾の都市として初めての快挙である。台北市長の蔣萬安氏は、今夜、桃園国際空港からシンガポールに向けて出発した。市府チーム十余名とともに授賞式に出席し、国際フォーラムへの参加や都市間交流を行う予定だ。
出発に際して、蔣萬安市長は桃園空港で報道陣の取材に応じた。彼は今年3月に市民にこの朗報を伝えたことを振り返り、世界中の主要都市と競い勝って受賞できたことに感謝を示した。また、これは歴代市長や市府チーム、公務員、市民の長年にわたる努力の賜物であり、この栄誉はすべての関係者に帰属すると述べた。
蔣市長は、今回の訪問を通じて、過去数年の台北市の具体的な市政成果をロンドンやブダペストなどの市長たちと共有し、意見交換を行う予定である。また、シンガポール政府との実質的な交流も推進する。特に注目しているのは『榜鵝デジタル園区』の視察で、Open Digital Platform(ODP)を活用した跨部局・跨局処の連携、交通・エネルギー・IoTの統合的な取り組みを学ぶという。
さらに、シンガポール国立競技場の視察も予定されており、コンサート経済の推進方法についての知見を得る。行程は非常にタイトだが、フォーラムでの発表に加え、将来的な具体的な協力体制の構築を目指す。
記者から、民進党台北市長候補の沈伯洋氏が『この受賞は歴代市長の積み重ねの成果』と述べたことについての見解を求められた。これに対し、蔣市長は『市政は一棒リレーであり、歴代市長や公務員、市民の努力がなければこの成果はなかった』と強調。公務員の貢献を決して無視できないとし、この栄誉はすべての台北市民に属すると語った。
また、沈氏が『市長候補として、市民から寄せられる問題提起に対して蔣市長が直接答えるべきだ』と主張していることについて、蔣市長は『市府は日々さまざまな市政課題に直面しており、それに対して逐一説明と対応を行っている。さらに、具体的な行動で市政を推進している。良い提言には常に耳を傾けている』と回答した。
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- 出典:中央社 CNA
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