中央社報道(記者:沈佩瑤、台北13日配信)
中部に住むHIV感染者である校車の運転手が、性自主権侵害の疑いで起訴され、現在までに3つの県市で5人がHIVに感染したことが確認された。厚生労働省は本日、性暴力の形態は多様であり、身体的暴力だけでなく、宗教や地位、心理的支配などを通じて相手の意思を歪める行為も含まれると強調し、被害者は迷わず支援を求めるよう呼びかけた。
厚生労働省保護サービス課は本日の報道資料で、性暴力事件発生後には、社会福祉、保健医療、警察などの関係機関が連携して通報・保護体制を即時に発動していると説明した。被害者には、緊急保護のための一時保護、身体検査と証拠収集、心理カウンセリング、法的支援、取り調べへの同行、司法手続きの支援などを提供しているという。
保護サービス課長の郭彩榕氏はメディアに対し、性暴力の形態は多岐にわたり、身体的暴力だけでなく、宗教的信念に基づく権力関係や心理的操縦、信頼関係の悪用、その他の不平等な関係を通じて被害者の自己決定を侵害する行為も含まれると述べた。個人の意思に反する、または性的自己決定権を侵害する行為は、いかなる理由でも正当化や軽視されるべきではないと強調した。
彼女は、潜在的な被害者や事件を知る市民に対し、勇気を持って通報や相談を行うよう呼びかけた。性暴力の被害に遭った場合、または周囲の人が被害を受けている場合は、24時間年中無休で無料で利用できる113保護専用ダイヤルに電話することで支援を受けられる。この専用ダイヤルでは、専門スタッフが相談、通報、関係機関への紹介を行い、その後の保護措置の開始も支援する。
本件は昨年末に発端がある。中部の保健所がHIV陽性者を報告を受け、疫学調査の過程で、複数の感染者が同じ人物と接触していたことに気づき、調査を進めた結果、性自主権侵害の疑いが浮上した。保健所は直ちに社会福祉部門、警察、検察当局に通報。検察は捜査を終え、強制性交により重傷を負わせたなどの罪で起訴した。現在、この事件に関連して確認された感染者は5名である。(編集:李亨山)
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