中央社報道によると、高雄市岡山区の本工五路にある工場で昨夜火災が発生しました。現場には大量の廃棄物やドラム缶入りの廃溶剤が積まれており、火勢は非常に激しく、濃煙が立ち上りました。高雄市消防局は直ちに応急隊を派遣し、百名以上の消防士と消防ロボットを投入して消火活動にあたりました。火は本日午前4時32分に完全に鎮火しました。けが人や閉じ込められた人は確認されていません。
消防局によると、第一報は昨夜7時4分ごろに入り、現場到着時には屋外の空き地で大規模な火災が発生しているのを確認しました。事業者からの情報として、燃焼物には複数の化学溶剤が含まれており、危険性が高いことが判明しました。
このため、消防隊は「防護戦術」を採用し、火の延焼を防ぐために水線を張って周囲を封鎖しました。また、南地域環境事故専門技術チームおよび高雄市政府環境保護局と連携し、環境モニタリングを実施しました。
消火活動には合計48台の消防車、131名の消防士に加え、75名の義勇消防員が支援に駆けつけました。さらに、6台の消防ロボット、3台のドローン、11台の高性能化学消防車などの特殊装備も投入されました。
燃焼面積は約1500平方メートルに及び、火災の原因については現在、火災調査官が詳細を調査中です。
消防局は、工場や廃棄物処理施設において、安全管理と自主点検の徹底を呼びかけています。特に、電気設備のリスク管理や化学物質の適切な保管、防火意識の向上が重要であり、火災や大気汚染の防止につながると強調しています。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:ニュース
- 製品・サービス:廃棄物処理サービス / 化学物質リサイクル