中央社報道

(中央社記者 蔡智明 嘉義県13日電)民主進歩党籍の立法委員、陳冠廷氏は本日、近年山間部で乾燥が頻発し、茶の生育に悪影響を及ぼしているほか、住民の生活にも不便をきたしていると指摘した。このため、台湾自来水股份有限公司と協議し、山間部の水源地に貯水池を広範に設置するよう進めていると明らかにした。

阿里山郷農会が主催する春季高海拔優良茶コンクールの表彰式が開催され、嘉義県知事の翁章梁氏と陳冠廷氏が出席した。

茶農家からは、今年の乾燥により茶の生産量が減少したとの声が上がっている。陳冠廷氏は中央社記者に対し、昨年、台湾自来水に対して阿里山・楽野地区に2万立方メートルの原水貯水池を新設するよう要請したと説明。この貯水池は7月に着工予定で、水不足の緩和が期待されている。

陳氏は、「水不足の解消には1か所の貯水池だけでは不十分」と述べ、現在、住民のニーズを調査中であり、住民の協力を得て新たな水源地を特定し、順次貯水池の設置を評価・推進していく考えを示した。これにより、繰り返し発生する乾燥問題を包括的に解決したいとしている。

また、陳冠廷氏は、これまでアジア地域で好まれていた阿里山茶が、現在ではヨーロッパでも人気を博しており、世界的に知られるようになっていると語った。彼は立法院の外交・国防委員会での活動や海外視察の際に、阿里山の茶葉やコーヒーを贈答品として持参しており、欧州の関係者からは非常に喜ばれているという。

農業部茶及飲料作物改良場の副場長、邱垂豐氏は、今年の阿里山茶は優良賞以上の品質が高く、購入・試飲に値すると評価した。(編集:李明宗)1150613

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:ニュース