中央社報道

(中央社記者 劉建邦 台北13日電)現職の国民党籍台北市山地原住民選出区議員・李傅中武が助理費の不正受給容疑で捜査を受けていることを受け、国民党台北市党部は本日、李傅鈺婷を同区の議員選挙に公認すると発表した。李傅鈺婷は、「参選は世代の継承であると同時に責任の担いでもある。父が16年にわたり原住民族の権利擁護のために尽力した精神を引き継いでいく」と述べた。

李傅中武は、妻の親族を名義人として利用し、助理費を不正に受給した疑いが持たれており、その金額は新台湾ドルで1000万円以上にのぼる。台北地検は3月、李傅中武ら7人を事情聴取し、李傅中武には500万円の保釈金を支払い、出国・出海を制限するよう命じた。

国民党台北市党部は3月に議員選挙の予備選挙登録を発表したが、山地原住民選出区において、事件に関与する李傅中武は申請を行わなかった。

国民党台北市党部は本日、報道資料を通じて、李傅鈺婷を台北市議会の山地原住民選出区の候補者に公認すると発表した。李傅中武は現職議員として、長年にわたり基層に根ざした活動を行い、16年以上にわたり地域サービスに貢献している。民国99年2010年)に初当選して以来、各選挙での平均得票数は2100票以上を維持しており、基層の支持の強さと着実なサービス実績を示している。

国民党台北市党部の戴錫欽委員長は報道資料で、「都会部における原住民族の人口構造とニーズの変化に対応するため、専門的スキルを持ち、地域事情に精通し、原住民の要望を理解する新世代の公共サービスへの参画が必要である」と述べた。

彼は、「李傅鈺婷は長年にわたり李傅中武議員の特別助理を務め、地域サービス活動、政策推進、族人の陳情対応などに同行してきた。都会部に住む原住民が直面する課題を深く理解しており、豊富な公共事務の経験を積んできた」と評価した。

李傅鈺婷も報道資料を通じて、「参選は単なる世代の継承ではなく、責任の担いでもある。父が16年間にわたり原住民族の権利擁護のために尽力した精神を引き継いでいく」と語った。

国民党台北市党部は、「李傅鈺婷は基層経験、サービスへの情熱、新世代の視点を兼ね備えており、李傅中武が長年築き上げてきたサービス実績を引き継ぎ、原住民の権利を守り続けていくことができる」と述べている。(編集:張銘坤)1150613

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:人事
  • 原文内の日付:1150613