(中央社東京13日綜合外電報導)スコットランド国立博物館(National Museum of Scotland)の「探索東アジア」(Exploring East Asia)常設展で使用されている地図が、中国と台湾を同じ色の領域として塗りつぶしており、物議を醸しています。
この問題に対して、在日台湾人団体の「全日本台湾連合会」は本日、声明を発表し、この表示方法が「台湾は中国の一部である」という印象を与えるものとして深い懸念を示しました。その上で、台湾の外務部に対し、英国政府および関係機関、特にスコットランド国立博物館に対して、地図の誤った表示を速やかに訂正するよう厳正に交渉するよう強く要請しています。
声明では、「文化や歴史を伝える博物館は、特定の政治的立場や一方的な解釈を反映する場ではなく、利用者に正確かつ中立的な知識を提供するという公共的使命を担っている」と指摘。世界的に高い評価を受ける同博物館が誤解を招く表現を採用していることは、「学術機関としての信頼性の観点から看過できない」と批判しています。
また、「今回の件は、こうした誤った認識が世界有数の公共文化機関にまで浸透している可能性を示している」と警鐘を鳴らしています。
一方、博物館の上部組織である「スコットランド国立博物館群」は今月早々、中央社に対し、展示地図は国連の地理的地域分類システムに従って作成されており、このシステムには台湾が含まれていないと説明しています。また、台湾の駐エディンバラ事務所は、関係当局に対して台湾の立場を明確に伝えたと報告しています。
(編集:楊惟敬)1150613
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- 出典:中央社 CNA
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