(中央社台北13日電)中国新疆のタクラマカン砂漠で最近、2026年初の洪水が発生し、荒漠に洪水という珍しい自然現象が見られた。中国気象局の専門家は、この洪水は高温による雪解けと降雨が重なったことが原因だと説明している。
中国中央テレビ(CCTV)や海外メディアの報道によると、タクラマカン砂漠は中国最大の砂漠であり、9日に2026年初の洪水が発生した。
報道によれば、2021年以降、タクラマカン砂漠では毎年同規模の洪水が継続的に発生しているが、通常は8月に気温がピークに達した時期に起こる。今年は気温の上昇が早く、新疆地域では最近38度まで上昇し、平年の平均気温より7.3度高くなった。
この荒漠での洪水について、CCTVは中国気象局の分析担当者の話として、今月上旬に新疆西部および南部で頻繁に降雨があり、降雨量は平年同期と比べて明らかに多く、一部の地域では1倍から2倍以上も多かったと伝えた。
同時に、南疆地域の気温も高めで、高温状態が続いているため、天山や崑崙山の氷河・積雪が大規模に融解し、融解水が谷を伝って流れ込み、タリム川に合流した。その結果、川の水位が急激に上昇し、河道からあふれて砂漠の低地に流れ込み、砂漠洪水が発生した。
中国気象局の専門家は、現地住民に対し、洪水期には公式の警報情報を常に確認するよう呼びかけている。洪水は沿岸の植生に貴重な水源を供給し、生態系の修復の機会をもたらす一方で、極端な洪水は道路や鉄道、石油・ガス施設などを破壊する可能性があり、災害リスクを伴うためである。(編集:周慧盈/朱建陵)1150613
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- 出典:中央社 CNA
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