確かに影響があります。初步計票終了時点で、2人の候補者の得票差は1000票ほどにとどまっており、現在も1600以上の投票所から約40万票が審査待ちの状態です。これらの票はまだ最終的な集計に含まれていません。

各投票所では、各候補者の最終得票数を記録した計票表が作成されます。この計票表にデータの不一致や記載ミスがある場合、その票は審査対象となります。

ペルー各地には、3名の委員からなる特別選挙評審委員会(JEE)が設置されており、争議のある投票所の計票表を審査します。単純な計算ミスやすぐに解消できる問題と判断された場合は、その票は最終集計に加えられます。

一方で、問題が重大な場合は、JEEが投票所から資料や実際の投票用紙の記録を調査し、2日以内に公開聴聞会を開催します。委員会は最大3日間で審査を完了し、その後にのみ票が正式に集計に含まれます。

この審査プロセス全体には数週間かかる可能性がありますが、全国選挙評審委員会(JNE)は、7月15日に正式な当選者を発表すると明言しています。

また、どちらかの候補者のリードが明確に拡大すれば、早期に勝敗が判明する可能性もあります。

審査対象となっている約1600の投票所以外にも、サンチェス陣営は7月11日、約2400の投票所の票を無効とするよう当局に要請しました。

サンチェス陣営は、国内1750の投票所で不正が発生しており、その多くが首都リマにあると主張しています。また、米国に設置された約650の海外投票所においても、投票用紙の輸送過程に不正があったと訴えています。

全国選挙評審委員会(JNE)は、この訴えに対して3日以内に裁定を下す必要があります。一方で、ペルー外務大臣は同日、海外投票所の輸送プロセスに問題は確認されていないと発言しています。

(編集:洪培英)

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