(中央社記者 趙敏雅 台北13日電)富邦金は本日、富邦人壽に代わって公告しました。同社はSpace Exploration Technologies Corp.(SpaceX)の普通株式初回公開に参加し、5万株の普通株を取得しました。1株あたりの価格は135米ドルで、取引総額は675万米ドル(取引手数料および関連税金を除く)です。これは、生命保険資金が宇宙関連ビジネスへの投資を進めていることを示すものです。

アメリカの宇宙探査技術企業SpaceXは、米東時間6月12日にナスダック証券取引所に株式コード「SPCX」で上場しました。今回の上場は世界最大規模のIPOであり、投資家の申し込みが殺到しました。上場初日の終値は前日比19.22%上昇し、時価総額は約2.2兆米ドルに達し、世界で6番目に大きな企業となりました。

富邦金は9日に富邦人壽に代わって重要な情報を発表し、同社がナスダックに上場するSpaceXの普通株初回公開に参加し、最大6億米ドルの資金を投じる意向を示していました。本日は割り当て結果を受けて補足公告を行い、5万株を1株135ドルで取得したことを明らかにしました。取引総額は675万米ドル(手数料および税金を除く)です。

公告によると、今回の投資の資金源は自己資金であり、保険法に基づく生命保険資金の運用の一環です。今後1年間にさらなる取引があるかどうかについては、市場の状況と企業戦略に応じて判断されます。

富邦人壽のSpaceXへの投資について、富邦金の蔡明興会長は昨日の株主総会後の取材で述べました。彼は、現在のSpaceXの評価額は非常に高く、世界の宇宙産業において独占的なリーダー的地位を占めており、世界的な独占企業の一つであると評価しています。SpaceXの核心的な強みは再利用可能なロケットにあり、これにより打ち上げコストが大幅に削減され、NASAのミッションを請け負ったり、衛星打ち上げや商業サービスを提供したりしています。

彼はさらに、SpaceXは現在、低軌道衛星通信や宇宙でのコンピューティングセンターの開発を進めていると指摘しました。将来は月面コンピューティング基地や火星への長期居住構想にも進む可能性があるとし、一部のビジョンは実現までに時間がかかるものの、技術の進展は着実に進んでいると強調しました。彼は、市場ではSpaceXに対する見方が分かれているものの、3年から10年の長期的視点で見れば、同社の株式には高い成長可能性があると述べました。(編集:張均懋)1150613

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:資金調達
  • 関連組織:SpaceX / NASA