中央通信社(記者・呉欣紜、台北13日配信)――2026年の国際ロータリー年次大会が本日開幕し、「友情の家」展示によって大会の幕開けが行われた。展示では約100件のロータリー人道プロジェクトが紹介され、さらに「台北老城区」のイメージを再現することで、台湾の伝統的な文化特色を発信している。
国際ロータリーは毎年、異なる都市で年次大会を開催しているが、今年は5月13日から17日まで台北で開催される。これは1994年に台北が初めて主催して以来、約32年ぶりの開催であり、世界140カ国以上から3万7000人以上のロータリー会員および関係者が、台北の南港展覧館と台北大巨蛋に集結している。
大会の初日には「友情の家」展示のオープニングセレモニーが南港展覧館で行われた。台湾地主準備委員会の謝三連委員長はメディアの合同取材に対し、国際ロータリーの規定では、年次大会の開催後は20年間は再開催できないため、台湾はもともと2021年に開催予定だったが、新型コロナウイルスの影響で中止となり、今回延期された形で実現したと説明した。
「友情の家」展示では、約100件のロータリー人道プロジェクトが紹介されており、展示エリアは「ロータリー平和パーク」「ロータリービレッジ」「環境保護ゾーン」「水と衛生(WASH)ゾーン」「疾病の予防・治療ゾーン」などに分かれている。テーマは小児麻痺、マラリア、HIV/AIDS、貧困、飢餓、識字率の低さ、世界的な水資源不足など、現代社会が直面するさまざまな課題に及んでいる。
特に「ロータリー平和パーク」はインタラクティブな展示で、ロータリー平和奨学生の成果や、ロータリークラブが平和促進にどのように貢献しているかを紹介している。また、インタラクティブな装置や映像記録のブースも設置され、平和奨学生やロータリー指導者の見解やストーリーが収録されている。
「ロータリービレッジ」と「疾病の予防・治療ゾーン」では、小児麻痺の根絶に向けたグローバルな取り組みの最新状況や、メンタルヘルスに焦点を当てた成功事例、ツール・リソースが展示されている。メンタルヘルスへの偏見を打破し、サービスの普及を推進することが目的だ。また、「環境保護ゾーン」と「水と衛生(WASH)ゾーン」では、成功したプロジェクトやツールキットが紹介され、水と衛生に関する課題についても議論されている。
謝三連委員長は、「友情の家」展示が過去とは異なり、会場が広くなり、多くのロータリークラブの活動が紹介されていることに加え、特別に「台北老城区」のイメージを再現したと述べた。書道、お茶の試飲、彩絵体験、マッサージ体験などのブースを設け、海外からの来場者が台湾の文化をより深く理解できるようにしていると説明した。
また、謝氏は台湾が現在外交的に厳しい状況にある中で、国際ロータリー年次大会の開催は国際交流の重要な機会であり、台湾のイメージを世界に発信できるだけでなく、観光面でも大きな効果が期待され、台湾の国際的認知度向上に貢献すると強調した。(編集:張銘坤)
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- 出典:中央社 CNA
- 分類:イベント
- 製品・サービス:友情の家展示 / 台北老城区体験ブース