フィリピンで開催されている女子バレーボールアジアカップで、台湾代表は今日の準決勝で蔡幼群選手が全試合最多の18得点を記録し、25対23、25対16、25対14でカザフスタンを下し、チーム史上初となる決勝進出を達成しました。明日はベトナムと韓国の勝者と対戦し、優勝を争います。

今大会の女子アジアカップは12チームを2グループに分け、各グループ上位2チームが準決勝に進出します。台湾はキルギス、オーストラリア、ウズベキスタン、フィリピンに勝利し、予選最終戦で韓国に敗れたものの、グループ2位で準決勝進出を決めました。本日はB組1位のカザフスタンと対戦し、決勝進出をかけた一戦を制しました。

平均身長180センチを超えるカザフスタンに対し、身長で不利な台湾代表は第1セットから粘り強いプレーを見せました。安定したサーブレシーブと的確な攻撃展開でリードを広げ、終盤に相手に追い詰められましたが、相手のサーブネットで得点し、25対23で初のセットを獲得しました。

第1セットを制した台湾は勢いに乗ります。攻撃の連携がさらにスムーズになり、守備でも諦めない姿勢を貫きました。カザフスタンがサーブミスを連発する中、台湾は相手の攻撃をほぼ抑え込み、25対16、25対14で連続セットを奪い、見事に決勝進出を決めました。

これまで台湾女子バレーボールのアジアカップでの最高成績は銅メダルでしたが、今回は初の決勝進出という新たな歴史を築きました。決勝の相手はベトナムと韓国の勝者となり、キャプテンの廖苡任選手は試合後、「とてもうれしい。私たちのチームが最高だ」と喜びを語りました。

台湾代表の鄧衍敏監督は、集訓開始から全員で助け合うチーム作りを進めてきたと語り、明日の決勝も前向きな気持ちで臨むと述べました。最終目標は9月の名古屋アジア大会であり、「今回の経験がアジア大会に活かせると思うが、まずは一歩一歩着実に進んでいくことが大切だ」と話しました。(編集:李亨山)

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:ニュース
  • 製品・サービス:スポーツ競技