日本防衛省は、中国軍の運-9(Y-9)電子偵察機と、TB-001型の偵察・攻撃型無人機が、昨日、東海において飛行したと発表しました。両機は長崎県の男女群島南方から沖縄本島にかけての海域上空を移動し、日本の防空識別圏に進入したため、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進しました。
南日本放送(MBC)によると、防衛省統合幕僚監部の情報として、運-9は昨日午後、中国本土から男女群島南方へ向かって飛行し、その後西南方向へ進路を取った後、沖縄本島沖で北東へ方向を変更。再び男女群島南方で進路を中国本土方面へ戻しました。
一方、TB-001とみられる無人機も同日午後、東海上空で確認され、男女群島沖で南下。その後、沖縄本島沖で進路を変更し、中国本土方面へ向かって飛行したと報告されています。
防衛省が公表した飛行経路によれば、これらの航空機は鹿児島県の屋久島沖、十島村沖、奄美群島沖、および沖縄本島沖を通過しています。これに対し、航空自衛隊西部航空方面隊の戦闘機が緊急発進し、監視・警告活動を実施しました。
今回の行動は領空侵犯には該当しないものの、近年、中国軍機の日本周辺での活動頻度が増加しており、日本の安全保障上の懸念が高まっています。防衛省は引き続き情報収集と警戒監視を強化しています。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:ニュース
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