(中央社テヘラン12日総合外電報道)イラン外務大臣のアッバース・アラグチ氏は本日、米国との協議で合意した草案が最終的に確定次第、『遠隔方式』で署名されると発表した。この署名は「今後数日以内」に行われる可能性があるという。
アフロニュースによると、アラグチ氏は国営テレビのインタビューで、「交渉の最終段階が完了すれば、協議は署名され、公表されることになる。署名手続きは最初にデジタル方式で行われる。双方が遠隔で署名するのだ。その後、覚書が双方によって締結されたことが発表される」と語った。
彼は続けて、「これは今後数日以内に起こる可能性がある。私は非常に大きな希望を持っている」と述べた。
アラグチ氏は以前から、米伊間の戦争終結を目指す『イスラマバード覚書』の枠組みが「これまでになく合意に近づいている」と強調していた。
ドナルド・トランプ米大統領は昨日、イランに対する空爆計画を取りやめたと発表し、戦争終結に向けた合意がまもなく署名される可能性があると語った。
アラグチ氏は、この枠組みが「確定し、完了」した時点で詳細を公表するとし、現時点で内容を明かすことは「合意の署名を危険にさらす可能性がある」と警告した。
彼によれば、協議草案には、米国が4月13日からイランの港湾に対して実施している海上封鎖の解除、および戦略的要衝であるホルムズ海峡(Strait of Hormuz)の管理に関する取り決めが含まれているという。
アラグチ氏は、「海上封鎖は完全に解除されなければならない。これが協議で最初に言及された点だ」と強調した。
また、「イランは明確な決定を下しており、ホルムズ海峡の管理方法はこれまでとは異なるものになる」と述べ、現在、オマーンとこの件について協議していると付け加えた。
彼は、ホルムズ海峡がイランにとって「主要な抑止手段の一つ」であるとも語った。
さらに、イランの核計画に関する詳細は、枠組み合意の署名から60日以内に協議されると確認した。高濃縮ウランの在庫処理は、米国側が懸念する争点である。
アラグチ氏は、「濃縮物の在庫を処理する唯一の方法は、イラン国内で希釈することだ」という立場を一貫して主張していると述べた。
彼は、特にイスラエルによる合意破壊の試みに警戒を呼びかけた。「率直に言わなければならない。この合意には敵がいる。その中でも最も大きな存在は、ユダヤ復国主義政権であり、彼らは合意を妨害する口実を探している」と語った。(編集:張暁雯)1150613
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- 出典:中央社 CNA
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