中央社報道。
(中央社記者 蘇木春 台中13日電)台中の莊姓の男性が李姓の男性と水道料金の支払いを巡ってトラブルになり、昨年8月に李男とその友人の陳姓男性が莊男の自宅を訪れ料金の支払いを求めた際、口論となり、陳男が高濃度の硫酸をかけられて重傷を負った。陳男は顔面や全身に2~3度の化学熱傷を負い、左眼は光を感じる程度の視力を失い、右眼も眼前5センチほどで指の数を識別できる程度まで視力が低下した。
検察の起訴状によると、114年8月2日午後5時ごろ、李男と陳男が莊男の住居前に訪れ、料金の支払いを求めたところ、莊男は路上のレンガを拾って李男に投げつけ、頭部外傷や外傷性くも膜下出血、硬膜下出血、顔面や四肢の擦過傷・裂傷、歯の損傷などを負わせた。
さらに莊男は高濃度の硫酸を瓶ごと陳男にかけ、深刻な化学灼傷を負わせた。台中地方検察署は刑法上の重傷害罪などで莊男を起訴した。
台中地方法院の裁判では、合議庭は「金銭トラブルや口論という軽微な原因にもかかわらず、被害者の視覚機能をほぼ完全に破壊し、今後の生活に著しい支障をきたす重傷を負わせた」と指摘。莊男は当初、罪の重さを軽く見せようとする態度を示し、傷害罪のみを認めるにとどまり、審理中にようやくすべての罪を認めたが、被害者との和解は成立していない。
一審判決は今月4日に行われ、傷害罪で1年10か月、重傷害罪で8年6か月の懲役刑が言い渡され、合計で9年6か月の執行刑となった。判決は控訴可能。
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- 出典:中央社 CNA
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