(中央社記者 廖漢原 紐約12日專電)アメリカの宇宙探査企業SpaceXが本日上場し、終値で19.22%上昇しました。初日の取引で時価総額は約2.2兆ドルに達し、世界の企業で6番目の規模となりました。創業者であり最高経営責任者(CEO)のイーロン・マスク氏の資産は急騰し、史上初めて個人資産が1兆ドルを超える富豪となりました。他のテクノロジー企業の新興富豪や、多くの国々を大きく上回る規模です。

ナスダックが午前中に取引を開始した後、SpaceXの株価は正午頃から取引可能となり、一時的に30%以上上昇しました。12日の終値は160.95ドルで、19.22%の上昇です。企業の時価総額は約2.2兆ドルとなり、世界の企業ランキングで第6位に位置しています。創業23年目を迎えたSpaceXの上場を祝って、タイムズスクエアの年末カウントダウン用のクリスタルボールが取引終了後に赤色に光りながら特別に上昇しました。多くの観光客の注目を集めました。

SpaceXとテスラ(Tesla)のCEOを兼任するイーロン・マスク氏は、12日に世界で初めて個人資産が1兆ドルを超える超富豪となりました。ニューヨーク・タイムズ(New York Times)の推計によると、マスク氏はSpaceXの株式を約64億株保有しており、テスラの株式やその他の投資を合わせると、資産は約1.1兆ドルに達します。これは多くの国の年間国内総生産(GDP)を上回る規模です。

マスク氏の資産が急騰したことで、個人資産が約2000億ドルから3000億ドル台のグーグル(Google)共同創業者のラリー・ペイジ氏(Larry Page)とセルゲイ・ブリン氏(Sergey Brin)、オラクル(Oracle)創業者兼CEOのラリー・エリソン氏(Larry Ellison)、アマゾン創業者のジェフ・ベゾス氏(Jeff Bezos)、メタ(Meta)創業者兼CEOのマーク・ザッカーバーグ氏(Mark Zuckerberg)の5人の資産を合計しても、マスク氏一人の資産に届かない状況となりました。

個人資産が約2000億ドルのNVIDIA(輝達)CEO黄仁勳氏や、約1450億ドルの投資の帝王ウォーレン・バフェット氏(Warren Buffett)なども、比較にならないほどです。

2010年代半ばの中国企業の上場ラッシュ以降、ウォール街では長期間にわたり大規模なIPOが見られませんでした。しかし、SpaceXが創出した未来志向のムードの中、ダウ平均、S&P500、ナスダック指数は12日とも上昇して取引を終えました。NVIDIA、アップル(Apple)、Alphabet、マイクロソフト(Microsoft)、アマゾン、メタ、テスラなどのAI関連のテクノロジー株も、連動して上昇しました。

マスク氏やSpaceXの従業員、初期投資家が一晩にして富豪となったほか、上場手続きを担当した投資銀行のゴールドマン・サックス(Goldman Sachs)やモルガン・スタンレー(Morgan Stanley)も、約1億ドル規模の引受手数料を得ています。

世界中の投資家がSpaceXの上場に参加し、資本市場には5億株を超える新株が流通しました。一般投資家も、取引価格が表示された後に少量の株式を購入する機会を得ました。(編集:田瑞華)1150613

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:資金調達
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