Google、三星電子とAIチップ委託生産を協議か TSMC依存低減へ

GoogleがAIチップの一部を三星電子に委託生産する可能性について協議中。Icefish TPUの主要コアはTSMCが製造し、三星は2nmプロセスでメモリ接続部品を担当。2028年量産目標。
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  • 📰 発表: 2026年6月12日 11:50
  • 🔍 収集: 2026年6月12日 12:08(発表から18分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年6月12日 12:10(収集から2分後)
米メディアThe Informationは11日、関係筋の情報として、Google親会社Alphabetが三星電子と協議中であり、次世代AIプロセッサの一部を三星に委託する計画があると報じた。報道によれば、GoogleはTSMCにコードネームIcefishのTPU(Tensor Processing Unit)の主要演算コアを製造させ、三星は2nmプロセス技術を活用してチップとメモリを接続する重要部品を生産する可能性がある。Icefishは現在開発段階にあり、早ければ2028年に量産開始となる見通し。この受注が実現すれば、三星のファウンドリ事業にとって重要な突破口となる。2nmプロセスはより小さな面積により多くの演算能力を集積でき、チップ速度、エネルギー効率、AI演算性能の向上に貢献する。三星はコメントを拒否し、Alphabetは問い合わせに即座に回答しなかった。ロイターはこの報道を独自に検証できていない。三星は4月、先端プロセス技術で製造したチップがより多くの顧客を引き付けると予想し、米国テキサス州に第2工場を建設して生産能力を拡大することを検討していると発表。2025年7月には、テスラから2nmプロセスAIチップの製造契約を165億ドルで受注している。この動きは、GoogleがTSMC依存度を低減しようとしていることを示している。AI需要の急成長に伴い、TSMCは生産拡大を続けているが、市場ではその生産能力がAI産業全体のサプライチェーンのボトルネックになる可能性が懸念されている。The Informationは先日、GoogleがIntelとも協議し、2028年までに300万個以上のTPUチップの生産委託を計画していると報じている。Googleの自社開発AIチップは近年、NvidiaのGPUに代わる重要な選択肢として台頭しており、TPUの販売増加に伴い、同事業はGoogle Cloudの重要な成長エンジンとなっている。

よくある質問

Googleはなぜ三星とAIチップ生産を協議しているのか?

TSMCへの依存度を下げ、サプライチェーンを多様化するため。

Icefish TPUとは何か?

Googleが開発中の次世代AIプロセッサ。TSMCが主要コアを、三星が2nmプロセスでメモリ接続部品を生産する可能性がある。

この提携が成功した場合、三星にとって何を意味するか?

ファウンドリ事業における重要な突破口となり、2nmプロセスでの大口顧客獲得につながる。