花蓮地検が捜査する花蓮県政府の学校給食入札汚職事件は、複雑な官民関係が絡み、県の高官が関与した疑いがある。副県長の顔新章氏と代理秘書長の饒忠氏は11日、調査局に連行され事情聴取を受けた。
検察・調査局・廉政署の情報によると、2023年に教育処が実施した総予算2.7億台湾ドルの学校給食入札では、当初7社が入札したが、1社が資格要件を満たさなかったため入札が無効となり、再入札が行われた。この際、本来必要とされる5年間の優良実績条項が削除され、資格のない業者も入札できるようになったという。
検察は先月13日に第一波の捜索を実施し、県教育処の盧姓前課長、国民党所属の呉東昇議員、卓姓・廖姓の業者ら6人を、それぞれ30万~5万台湾ドルの保釈金で釈放した。
事件には複雑な官民関係が絡み、県の高官の関与が疑われることから、検察は捜査を上層部に拡大。11日朝、花蓮県庁で顔新章氏と饒忠氏を連行し事情聴取した。
関係者によると、顔新章氏は犯罪容疑者として、饒忠氏は証人として出頭した。
花蓮県政府は「特定メディアが報じた『学校給食捜査の進捗』は未確認の情報であり、情報源もないためコメントしない」と述べた。県政府は「捜査中の事件は法律に基づき非公開であり、司法調査に積極的に協力する」と強調した。
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- 出典:中央社 CNA
- 分類:調査