中央社報道によると、台湾桃園市に住む30歳の張姓男性が、昨夜薬物を使用した状態で運転中に警察の検問を逃れようとした際、桃園区の敏盛総合病院のそばで2人の通行人をはねて死亡させた。警察によれば、張容疑者は覚醒剤の反応が陽性であり、現場からは覚醒剤と吸引器具が押収された。事件は公共危険罪、薬物犯罪、過失致死罪の疑いで桃園地方検察庁に送致された。

桃園市政府警察局によると、警察は昨夜8時26分頃、巡回中に張容疑者の乗用車が挙動不審で危険運転を繰り返しているのを発見。停止を指示したが、張容疑者は検査を拒否し高速で逃走を開始。赤信号を無視し、蛇行運転を繰り返すなど、通行人の安全を著しく脅かした。

警察は追跡中に他の部隊と連携して包囲を試みたが、張容疑者の車両が制御不能となり、2人の歩行者を衝突・死亡させた。その後の検査で、張容疑者は覚醒剤の使用により陽性反応を示し、現場から覚醒剤と吸引器具が発見された。現在、事件は公共危険、薬物犯罪、過失致死などの容疑で桃園地方検察庁の指揮下で捜査が進められている。

警察は声明で、薬物使用後の運転は「移動式爆弾」と同様であり、無辜の市民の生命と財産に甚大な被害をもたらすと強調。薬物犯罪および薬物運転に対しては断固として対処し、上流の供給源から下流の使用者まで徹底的に摘発していく方針を示した。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:ニュース