(中央社記者 李宗憲 バンコク11日専電)タイの首都バンコク中心部にあるエラワン寺院で2015年に発生した爆発は、タイ近年で最も死者数の多かった爆弾攻撃事件であり、10年以上にわたる審理を経て、タイの裁判所は11日2名のウイグル人男性に死刑判決を下した。

民族紙(The Nation)などの報道によると、裁判所はこの日、2名の中国籍ウイグル人男性に対し、2015年20人が死亡、100人以上が負傷したバンコク・エラワン寺院爆破事件への関与を認定し、死刑を言い渡した。

この事件の審理は10年以上に及び、検察側は400人以上の証人を呼び、弁護側も45人以上の証人を出廷させ、関連する書類は数万ページに上った。また、多くの手続き上の問題により審理は遅延した。報道によれば、この事件はタイ近年で最も長期化し、最も注目された刑事事件の一つとみなされている。

裁判所は、2人の被告、ユスフ・ミエライリ(Yusufu Mieraili)とビラル・モハメッド(Bilal Mohammed)が、2015年8月にバンコク中心部の人気観光地であるエラワン寺院に爆弾を仕掛け、計画的殺人および殺人未遂などの罪で有罪と認定した。ミエライリ被告は法廷で「タイの司法は死んだ」と述べ、「私は这一切を受け入れない。私は何も間違ったことをしていない」と主張した。

当時の爆発では20人が死亡、100人以上が負傷し、現場はバイクの残骸や焦げた破片で覆い尽くされた。死者の中には多数の中国人観光客が含まれていた。調査によると、爆発物はバックパックに入れられた後に爆発したとみられる。

弁護人のチューチャット・カンパイ(Choochat Kanpai)弁護士は、2人の被告は控訴する意向であり、訴訟中の被告の待遇など、裁判所が十分に考慮していない多くの点が事件には残っていると述べた。

当時、エラワン寺院爆破事件の数週間前に、タイ政府は109人のウイグル人を中国に送還していた。一部の分析では、爆破事件は送還事件に関連し、報復的な性質を持つ可能性があると指摘している。(編集:陳慧萍)1150611

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  • 出典:中央社 CNA
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