トランプ米大統領は本日、元証券取引委員会(SEC)議長であり、現在はニューヨーク南地区連邦検察官を務めるジェイ・クライトン氏を国家情報長官に指名すると発表した。この指名は、臨時指名に対する議会の反発を受けてのものである。
トランプ大統領は自身のソーシャルメディア「トゥルース・ソーシャル(Truth Social)」で、「法曹界において、ジェイほど高い尊敬を集める人物はほとんどいない。連邦上院には、彼の指名を速やかに承認するよう強く要請する」と投稿した。
クライトン氏の公式経歴によると、彼は米国証券取引委員会(SEC)議長を務めた経験を持ち、現在はニューヨーク南地区の連邦検察官として在任中である。在任中には、国外で追放されたベネズエラ大統領ニコラス・マドゥロ氏を「麻薬テロリズム」容疑で起訴するなど、数々の重大事件を指揮してきた。
しかし、クライトン氏には情報機関での勤務経験がなく、従来の国家安全保障分野における実務経験も不足している。
クライトン氏の指名が、トランプ大統領による別の人事に対する民主党の反発を和らげるかどうかは、現時点では不明である。
トランプ大統領は当初、忠実な支持者である連邦住宅金融局(FHFA)の局長ビル・パルト氏を国家情報長官の暫定職務に就かせる意向を示しており、この動きは議会内で物議を醸した。また、明日期限を迎える外国情報監視計画の延長問題を巡っても、議会は膠着状態に陥っている。
連邦下院では本日、共和党が多数を占める中で、「外国情報監視法(FISA)」第702条の短期延長を求める法案が否決された。この法案は当初、トランプ大統領が支持していたものである。(編集:徐睿承)1150612
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- 出典:中央社 CNA
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