(中央社記者 黄郁菁 屏東県11日電)小琉球の陸ガニ繁殖期、抱卵したメスのガニが海岸に移動して幼体を放つため、轢死を減らす目的で、交通部観光署大鵬湾国家風景区管理処(鵬管処)は地元の非営利団体と協力し、8月31日まで毎日午後7時から10時まで美人路の一部区間を封鎖し、ガニを保護する。
鵬管処は11日のニュースリリースで、毎年5月から10月は小琉球の陸ガニが海に降りて幼体を放つ時期であり、地元の観光シーズンでもあると説明。鵬管処は志工と協力し、即日から8月31日まで毎日午後7時から10時まで、美人路の約1.2キロメートル区間を封鎖してガニを保護する。
鵬管処によると、梅雨時期には突発的な豪雨や台風に見舞われることがあり、陸ガニを助ける際には規制担当者の安全と労苦にも配慮し、その都度柔軟に出勤時間を調整するという。
「美人洞生態廊道歩行区」は昨年9月下旬に試験的に開始され、当初は毎年5月から9月まで常時実施する予定だった。鵬管処は中央社記者に対し、経費と人員の都合を考慮し、今年は封鎖期間を短縮したと説明。将来、経費が許せば、できる限り予定通りの期間で実施する方針。
志工が提供したデータによると、昨年「ガニの死骸(蟹餅)」が最も多かった区間は、環島公路落日段の629匹、山豬溝段の585匹、美人段の537匹だったが、志工は1240匹の陸ガニが道路を渡るのを守ることに成功した。今年は4月27日から5月31日までに、全島で陸ガニが轢死した件数は累計204匹に上る。
鵬管処は、地元住民、ガイド、観光客に対し、バイクや車の代わりに「徒歩」で移動し、低炭素で環境に優しく、生態系に配慮した保護活動に参加し、生物多様性を守るよう呼びかけている。鵬管処は今後も海洋委員会海洋保育署などの公的・民間団体と連携し、持続可能な低炭素観光戦略を組み合わせ、持続可能な観光を推進していく。(編集:李明宗)1150611
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- 出典:中央社 CNA
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