射箭ワールドカップ・アンタルヤ大会の男子リカーブ団体戦が本日行われ、台湾代表チームは湯智鈞、鄭祥輝、林子翔の3人が連携して出場し、メキシコを5対1で破って銅メダルを獲得した。教練の郭振維氏は「チームの連携が実を結んだ」と語った。

中華民国射箭協会は昨年末から今年の前2大会のワールドカップの成績をもとに、9月の名古屋アジア大会の男子リカーブ代表に湯智鈞、鄭祥輝、林子翔を選出している。

本日の団体戦での銅メダル獲得は、アジア大会への好発進となった。

台湾チームは資格賽で総合2012点を記録し、第6シードとして通過。1回戦は不戦勝で、16強では6対0で日本を完封。8強では5対3でフランスを下したが、準決勝でアメリカに2対6で敗れた。

決勝進出は逃したものの、銅メダル決定戦では好調な射撃を見せた。1回戦は57点で同点だったが、2回戦で56対54、3回戦で55対52と連続で勝利し、最終的に5対1でメダルを獲得した。

アジア大会男子リカーブチームの監督を務める郭振維氏は、中央社の取材に対し、前半の試合では風向きの判断が難しかったが、銅メダル戦では修正が図れたと明かした。また、選手たちの心構えが落ち着いていたことも要因だと語った。

郭氏は、本日の出場順を湯智鈞、林子翔、鄭祥輝とし、3人とも好調だったと評価。今年の前2大会での経験を通じて、「照準点に対する共通認識が深まり、互いに注意点を指摘し合うようになった」と連携の進展を強調した。

「このチームは“老中青”の三代が揃っている」と郭氏は笑いながら語った。湯智鈞は25歳ながら国際大会経験が豊富で“チームの兄貴”的存在。一方、大学4年生になる鄭祥輝は若手ながら大胆な射撃が光り、今後の成長が期待されるという。

郭氏は、アジア大会の代表が確定したことでチームのモチベーションが安定し、コーチングスタッフとの連携も円滑に進んでいるとし、「正しい方向に進んでおり、名古屋アジア大会に向け一歩ずつ準備を進めている」と述べた。

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  • 出典:中央社 CNA
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