中央社
(中央社記者 蘇志畬 台北11日電)日本プロ野球の日本ハム戦後の球場に、台湾歌手・伍佰の代表曲「衝衝衝」が響いた。プロ初勝利を挙げた21歳の台湾人投手・孫易磊がヒーローインタビューの舞台に立ち、緊張のあまり、事前に覚えていた日本語が頭からすべて消えてしまった。
北海道日本ハムファイターズに所属する孫易磊は、自身の登場曲に「衝衝衝」を選択。本日、横浜DeNA戦で6回を投げ、8奪三振・無失点の自己最高成績を記録し、チームを3対0の勝利に導いた。これにより、孫易磊は日本プロ野球一軍でのキャリア初勝利を達成した。
試合後、ヒーローインタビューに立った孫易磊は、初勝利の心境を日本語で「ありがとうございます」と述べた。投球の戦略については、「ストライクゾーンにしっかり投げ、相手に打たせるように心がけた」と説明。また、「今日の直球の感覚は二軍時代よりもずっと良かった。これが最も調子の良かった球種で、たくさん投げることができた」と語った。
孫易磊は6回終了時点で0対0のまま降板したが、直後の6回表にチームメートが2点を挙げ、勝利投手の権利を得た。彼は「6回を投げ終えた時点で、次の裏で得点できると思っていました。実際に点が入った後は、とてもリラックスできました」と振り返った。
昨年まではヒーローインタビューでほぼ日本語で応えていたが、本日はほとんどを中国語で答えたことから注目が集まった。孫易磊は笑いながら、「緊張しすぎて、覚えていた日本語が全部飛んでしまったので、中国語で話しました」と説明。最後には再び日本語で「応援ありがとうございました。明日も日本ハムをよろしくお願いします」とファンに感謝の言葉を伝えた。(編集:張雅淨)1150611
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