中央社報道
(中央社記者 蘇木春 台中11日電)台中市のある社会住宅に住む住人が、最近自室のドアの猫目が逆向きに取り付けられていることに気づき、通報した。被害者は当初、室内から廊下の音に気づき、猫目越しに外を確認しようとしたが異常を発見。確認したところ、猫目が外向きに反転して取り付けられており、盗み見や盗撮の可能性があるとして警察に通報した。
台中市警察局第三分局は、本年3月28日に被害者が警察に通報し、猫目が不審に取り替えられていたことを報告したと発表。捜査の結果、隣に住む29歳の林姓男性が関与していることが判明し、現在、台中地方検察庁が指揮して捜査を進めている。
台中市政府は、声明を通じて、東区の社会住宅で発生したこの猫目逆装による覗き見事件について、住宅発展工程処が住民の通報を受け、管理会社と連携して現場に駆けつけ対応したと説明。住民の安全確保のための支援措置を直ちに実施し、事件は現在、台中地検の指揮下で捜査中であると述べた。
市は、事件発生後に猫目の設備を正常に戻し、被害を受けた住民に対して一時的な部屋の移動を手配して安全を確保した。また、加害者は事件前に退去申請を行っていたが、市は規定に基づき、これを社会住宅の申請制限名簿に登録。退去日から3年間は社会住宅の申請ができない措置を講じた。
警察は、他人のドアの防犯設備を勝手に取り外したり改造したりして、個人のプライバシーをのぞき見ることは、刑法上の「秘密妨害罪」および「住居侵入罪」に該当すると警告。住民に対して、自宅周辺や防犯設備に異常を発見した場合は、すぐに写真を撮って証拠を残し、110番通報するよう呼びかけている。(編集:張雅淨)1150611
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:ニュース