(中央社記者 吳柏緯 ブリュッセル9日特電)台湾半導体発展史のドキュメンタリー「造山者-世紀的賭注」がブリュッセルで初めて公開上映された。ある華僑は他の都市から1時間以上車を走らせてブリュッセルまでこの映画を観に来たという。留学生からは、観賞後、台湾が現在持つ全てをより一層大切に思うようになったとの声が聞かれた。「造山者」は9日夜、ブリュッセルの映画館で初上映され、現地在住の台湾人華僑、留学生、外国人など数百人が来場した。駐EU兼駐ベルギー代表の謝志偉氏は挨拶で、この作品は「不可能な任務」に挑戦する夢の物語であり、半世紀前、当時30歳前後の若者たちがアメリカに数年留学し、成果を持ち帰って「不可能を可能に変えた」と語った。謝氏はまた、外国人観客に向けて中国語のタイトル「造山者」を「護国神山を造る人々」と説明した。「造山者」を通じて、観客は台湾の半導体産業が無から有へと発展する過程と、様々な時期に直面した挑戦を目の当たりにした。映画終了後、会場には大きな拍手が響き渡った。謝氏は上映後、中央社の取材に対し、このドキュメンタリーは一代の人の人生の物語を伝えており、栄光でありながらも苦い一章だと述べた。外国人の友人がこの作品を観た後、台湾についての話や中国による台湾への脅威の情報を聞くと、その心中の感覚はより強くなるだろうと語った。これにより、これほど努力し、意志力が強く、かつこれほど高度な挑戦に直面している人々は、より良い待遇に値するという感情が生まれるだろうとし、「この映画はこれらのメッセージと感覚を伝えていると信じている」と述べた。来場者の中には比較的若い留学生もおり、インタビューに応じて、元々台湾の初期の半導体開発の歴史やその苦労をよく知らなかったと認めた。この作品を通じて先人たちの努力の一端を目にし、台湾の半導体産業が今日の成果を収めることがいかに容易ではなかったかを理解し、台湾が現在持つ全てをより一層大切に思うようになったと語った。(編集:唐聲揚)1150610
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- 出典:中央社 CNA
- 分類:イベント
- 製品・サービス:ドキュメンタリー映画「造山者-世紀的賭注」