(中央社記者 蘇木春 台中10日電)台中市在住の80代男性が最近、長期間含み損を抱えていた株式の損失を回復したのを機に、友人から「私募社債」への投資を紹介された。銀行で300万元を振り込もうとしたが、行員が会社情報について尋ねても説明できなかったため、行員が警察に通報。警察との連携により詐欺を阻止し、損失を免れた。

台中市警局第一分局が本日発表したところによると、民権派出所は先日午後1時過ぎ、管轄内の銀行から「高額を振り込もうとしている顧客がおり、投資詐欺の疑いがある」との通報を受け、警察官の出動を要請された。

警察官が現場で状況を聴取したところ、80代の男性は、最近塩漬けにしていた株の損失がようやく解消されたため、より安定した投資先を探していたと説明。友人から「私募社債」への投資を紹介され、300万新台湾ドルを投じれば、毎年安定して4%の利息が得られると謳われていたという。

男性が当日、銀行で振込手続きを行う際に「私募社債」に投資したいと伝えたが、投資会社の背景、事業内容、投資モデルについて明確に説明できなかった。行員は男性が詐欺に遭っている可能性が高いと判断し、直ちに警察に通報した。

警察はこれが詐欺グループ常用の偽投資手口であることを確認し、男性に関連する詐欺事例を挙げて説明したところ、彼はその場で振込を思いとどまり、財産的損害を無事免れた。男性は警察と行員に感謝の意を表明した。(編集:吳素柔)1150610

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:社會