(中央社テヘラン9日総合外電)米軍中央司令部(CENTCOM)の発表によると、米国は本日、イランがホルムズ海峡付近で米軍のアパッチヘリコプターを撃墜したことへの報復として、イランに対して空爆を実施した。イランメディアはその後、現在の状況は「平穏」であると報じている。
「ウォール・ストリート・ジャーナル」(WSJ)の報道によると、高官の一人は、米国の空爆目標にはホルムズ海峡付近のイランの防空施設とレーダーが含まれていると述べた。
軍当局は、この自衛的な攻撃はドナルド・トランプ米大統領の指示に基づくものだと述べている。中東における米軍の作戦を統括する米軍中央司令部は声明で、「この任務は、イランによる一方的な侵略行為に対する釣り合いのとれた対応である」と述べた。
トランプ大統領は本日、イランが米軍のアパッチヘリコプターを撃墜したと非難した。複数の米政府当局者によると、このヘリコプターはオマーン沖を哨戒中に、イランの「シャヘッド」無人機による攻撃を受けたという。
イラン当局者は、イランは意図的にこのヘリコプターを標的にしたわけではないと述べているが、イランは最近、ホルムズ海峡を通過する米国と協力する商船に対して無人機を発射している。米政府当局者は、今回の攻撃が「意図的」であるかどうかにかかわらず、対応する必要があると述べた。
今回の事態の進展は、特にホルムズ海峡とその周辺地域で最近散発的な衝突が発生している中で、脆弱な停戦状態を打破する恐れがある。イランは停戦期間中、ホルムズ海峡の通過を試みる商船に対して複数回無人機を発射しており、米国もテヘラン政権によるホルムズ海峡の支配強化を防ぐため、イラン目標に対して複数回の空爆を実施している。
フランス通信(AFP)の情報によると、イラン・イスラム共和国放送(IRIB)は、米軍ヘリコプター撃墜事件に対する米国の空爆報復後、ホルムズ海峡付近のイラン南部沿岸地域での空爆作戦は停止したと報じた。
イラン・イスラム共和国放送は通信プラットフォームTelegram上で、「現在の状況は平穏であると報じられている」と述べた。(編集:盧映孜)1150610
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