(中央社記者 張榮祥 台南10日電)台湾の海巡署台南查緝隊は本日、「違法電子タバコ本体発送センター」を摘発し、エトミデート311グラムを押収、容疑者のカップルを逮捕したと発表した。捜査によると、容疑者は中国の業者と結託し、オンラインで注文を受け、台湾で発送していた。さらに、「ゾンビカートリッジ」として知られるカスタマイズ製品も製造していた。

台南查緝隊が中央社記者に語ったところによると、54歳の黄姓の男は殺人事件で無期懲役の判決を受け、3年前に出所後、違法電子タバコの取引に関与した疑いが持たれている。昨年5月には嘉義県水上郷で1万3000台以上の電子タバコ本体が押収され、菸害防制法違反で送検されていた。

しかし、黄容疑者は犯行をやめず、今年4月9日、特別捜査チームによって嘉義市東区で「違法電子タバコ本体発送センター」が再度摘発された。この摘発で、電子タバコ本体約4000台、各種カートリッジ9500箱以上、関連組立部品17箱、およびエトミデート311グラムが押収された。

台南查緝隊の統計によると、黄容疑者が2度にわたって押収された違法電子タバコ本体などの総数は、台湾史上最大規模とみられ、市場価値は新台湾ドル6000万元を超える。現場で逮捕された黄容疑者と49歳の顔姓のガールフレンドは、2人とも唾液の簡易薬物検査で陽性反応が出た。

黄容疑者は、出所後にエトミデートでカートリッジを製造し、主​​に自分とガールフレンドが使用するためだったと供述している。しかし、台南查緝隊は、現場で押収された311グラムのエトミデートが2人だけの使用量であるはずがなく、黄容疑者が他人に販売するために「ゾンビカートリッジ」をカスタマイズしていた可能性があると疑っている。

違法電子タバコ本体の販売において、発送センターはオンライン注文方式を採用しており、バックエンドは中国にあり、注文を受けると台湾から発送されていた。電子タバコ本体は精巧で可愛らしいデザインで、すべて中国製の関連製品であり、「当日注文、翌日配達」を謳い文句に、若者層の購入を誘っていた。全容解明後、本件は毒品、菸害防制法などの容疑で嘉義地方検察署に送検された。(編集:黃名璽)1150610

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:事件