米国航空宇宙局(NASA)は9日、有人月探査計画「アルテミス3号」の乗組員を発表した。イタリアの宇宙飛行士ルカ・パルミターノ氏が欧州人として初めて選出され、3人の米国人宇宙飛行士と共にこの任務を遂行する。
AP通信とロイター通信の総合報道によると、NASAのジャレッド・アイザックマン長官がヒューストンのジョンソン宇宙センターで行われた式典でこの発表を行った。
パルミターノ氏は欧州宇宙機関(ESA)を代表し、アルテミス3号の4人の主要乗組員の一人となる。この任務は2027年末の打ち上げを目標としている。
発表式典でパルミターノ氏は感激のあまり声を詰まらせ、家族と今回の任命を実現させた各宇宙機関に感謝の意を表した。彼はイタリアを宇宙へ飛び立つ「発射台」、欧州宇宙機関を「橋」、そしてNASAを「文字通り、そして象徴的な意味でのロケット」と称した。
今年春に完了した「アルテミス2号」では、4人の宇宙飛行士が50年以上ぶりとなる有人月周回飛行を達成した。一方、3号の主な目標は、NASAの「オリオン」宇宙船の性能試験と、民間宇宙企業SpaceXおよびブルーオリジンが開発する月着陸船とのドッキング試験である。
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- 出典:中央社 CNA
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